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面接官が長所・短所を知りたがる理由

それも面接に長所と短所が聴かれる理由を考えてみましょう。その理由は、面接の場では、一緒に働くことができるかどうかを見定めることが重要であるためです。一緒に働く人を見る極める上で、どのように自己評価を行うことができるかを知ることで、面接官は、一緒に働くことができるかを判断しています。

さて、自己評価をどういうかに見るだけで、面接官として客観的にその人を見た時に自己評価とのズレを知りたいと思う狙いを持っています。このズレがない人ほど、入社後にギャプが生まれ辛く、早い段階から活躍してもらえる可能性が高まるからです。

 そして、面接官の目線で考えた時に、長所と短所の内容だけで、就活生の評価を行っているわけではありません。いかに入社後長所を伸ばし、短所を克服し、伸ばすことが出来るかどうかのアピールを期待しています。

「自覚している性格」を履歴書に書く場合

 長所と短所を聴かれる理由を踏まえた上で、最初に行うことは面接の材料となる履歴書を記入することだと思います。面接官はほとんどの場合、履歴書やエントリーシートに目を通しているので、面接官に会う前の第一印象の形成に役立てましょう。

長所と短所という「自覚している性格」を書くときの流れのお勧めは、まずはどのような性格かを書きます。次に、そう考えるに至った理由を書きます。そして、その理由を裏付ける具体的なエピソードで肉付けします。そして、最後に改めてどのような性格であるかを表現しましょう。詳しい具体例は、後述します。

履歴書やエントリーシートという紙面に長所と短所を書くポイントは、明瞭簡潔かつ、分かりやすく具体的なエピソードを交えることです。その理由として、面接官は、数多くの学生の履歴書やエントリーシートを見ているからです。たくさんの学生の履歴書やエントリーシートを見ていることを踏まえれば、一度目を通すだけで、すぐに理解出来る方が好ましいことは容易に想像できます。反対に、無理に細かく内容を詰め込もうとしても、面接官にちゃんと読んでもらえなければ意味はありません。あくまで、履歴書やエントリーシートは、興味をもってもらうキッカケであり、面接でより深く答えることが出来るようにしましょう。

面接で答える時のポイント

実際に面接が始まり、長所と短所の質問を行う時に共通して注意することがあります。一つ目は、 長所と短所に関わらず、履歴書と同内容で答えることです。もちろん、履歴書よりも詳細な内容で話す分には問題ありませんが、全く別のことを答えてしまうと、面接官への印象はよくないでしょう。

二つ目は、素直かつありのままの自分を表現することです。履歴書であれば、嘘を書いても問題ないかもしれません。しかし、面接であれば、答えたことに対して、面接官からさらに質問されます。ここで、無理に嘘を通そうとしても、確実に嘘を見抜かれてしまいます。相手は何度も面接を行っているため、こちらの反応次第で考えていることをお見通しです。嘘は人からの信頼を著しく損ないます。一緒に働く人を探している面接では、この嘘は致命的です。

 

長所

ここからは、上記の注意点を踏まえた面接を行っている時に長所を伝えるポイントを紹介します。一つ目は、会話や対話の意識を持つことです。長所は面接の中でも、自分という人間を伝えるための最大のアピールの時間です。そのため、出来るだけ多くのことを面接官に伝えようとしてしまいがちです。このように出来るだけ伝えようとした結果、一気に喋るのは逆効果になってします。何度も書いているように、面接官に自分という人間を理解してもらうことが重要です。そのため、こちらがアピールしたいことを最大限伝えるのではなく、面接官にも自分の長所に興味をもって貰い、質問をしてもらえるように間をもちましょう。そうすることによって、徐々に質問に答えるという形式ではなく、会話のような形式で面接を行うことが出来るようになるはずです。

二つ目は、履歴書だけでは伝えることが出来ないことも話すことまで意識することです。

履歴書で大切なことは、簡潔に相手に内容が伝わることです。しかし、面接では面と向かいお互いを理解する時間があります。そのため、面接中は、履歴書で書くことが出来なかった長所を活かしてどのような仕事をしたいかや、長所を磨いたエピソードなどを詳細に話すことが出来るようにしましょう。

 

短所

次に面接にて短所を話す時のポイントです。一つ目は、長所と同様に会話や対話を意識することです。長所を人に話すことは、誰にでも簡単に出来ます。しかし、短所とは自分の弱い所であり、本来人に話すことははばかられる部分です。そのため、長所よりも短所を話すことの方が難しいです。そのような難しいことであるからこそ、無理に1人で一から十まで話そうとせずに、面接官を上手く活かしながら話すことを意識しましょう。面接官は、短所を聴くことによって、その人のマイナスポイントを探しているわけではありません。あくまで、短所をどのように考え、向き合っているのかを知りたいだけです。

二つ目は、短所だからと言って遠慮しながら答えないことです。短所を聴かれた時に、長所とは反対でなるべく少しでも話をしたくない意識が働き、回答が短くなってしまう可能性が高いです。しかし、誰しもが短所を話したくないものと考えた時に、短所を冷静に自己分析しており、どのように解決するかを明確に出来ていれば、それだけで他の学生との差別化になります。さらに、短所をどのように克服しているかの行動まで面接時に回答することが出来れば、短所からでも面接官へのアピールに繋がる可能性があります。

 

よくある長所と回答例

 ここからは、面接のための長所と短所に関して、具体的な回答例を紹介します。具体例として挙げるのは、長所は協調性というテーマで、短所は、優柔不断というテーマです。ここで、このテーマをそれぞれ選んだ理由は、長所と短所が表裏一体になっていることです。このような表裏一体であることを意識することで、回答を考えやすくすることが出来ます。

 

長所:協調性がある

 私の長所は、協調性があることです。私の長所を協調性があると考える理由は、バイト先にて同じバイト仲間と気持ちよく仕事出来るように振る舞っていた結果、最近では新人の教育を任されるようにまでなったからです。

 元々私は一緒にバイトしている仲間とは楽しく仕事をしたいと考えていました。そのため、人一倍バイト仲間とコミュニケーションを多く取っていました。その結果、社員の方にその姿勢を評価され、バイト先に新しく入って来た新人にも声かけしてほしいと頼まれました。それから、8人ほど新人が入って来ましたが、全員辞めることなくバイトを続けています。

 このように私は誰に対しても分け隔てなく接することが出来ます。この能力を活かし、たくさんの人と接することが出来る仕事を行いたいと考えています。

 

短所:優柔不断

 私の短所は、物事の決断に時間がかかってしまう優柔不断な点と考えています。このように考えている理由は、大学選びの時の経験からです。私は、大学を選ぶ際にも、どのような大学や学部を選べばいいか決めきれずに、受験勉強に上手く取り組めない時間が出来てしまった時期がありました。その結果、第一志望としていた大学に合格することが叶いませんでした。

 私はこのような結果を受けて、客観的な判断基準を設けること大切さを痛感しました。物事の優劣を感覚で決めることを行わずに、一つ一つの条件を客観的に並べ、合理的な判断を心がけることで、短所を克服したいと考えています。

こう答えるのはNG!

上記にて回答例を紹介しましたが、基本的には人それぞれの考え方がり、どのようなことを面接で伝えるのかは自由です。しかし、一部面接の回答として望ましくない回答もあります。そのような回答をあえて使うことで、面接官の印象に残るようにすることも出来るかもしれませんが、よほどのことがない限りおススメしません。

 

「短所はない」と答える

面接において最も避けるべきことは、面接官からの質問に意図通りに答えないことです。面接官は、面接を通してすべての質問に何らかの意図を準備しています。その中で、面接官が望んでいる回答を出来なければ、いい印象を持ってもらうことは出来ません。短所を聴く質問であれば、どのように短所と向き合い、克服したいと考えているかを聴きたいと考えている場合が多いです。しかし、見栄を張り、短所はないと答えてしまえば、面接官が満たしたい回答を補うことが出来ていません。面接は、お互いにいい関係を築ける可能性を探る場です。そのことを意識した回答を用意しましょう。

 

社会人として致命的な短所を答える

次に、面接でやってはいけないことの一つに嘘をつくことがあります。与えられた質問には、素直に答えることが大事なことです。しかし、余りにも素直に答えすぎる結果、面接官にマイナス過ぎるイメージを持たれてしまっては本末転倒になってしまいます。

短所を答える場合などに、思うがままに答えすぎることで、社会人として働けないと判断されるような答えをしてはいけません。長所や短所を聴く質問は、本当の意味での長所や短所を知ることが目的ではなく、どのような自己分析を行っているかを知りたいと考えています。そのため、面接に望む際には、あくまで事実を基に、素直に答えることを意識しつつ、なおかつ面接官に好印象を与え、一緒に働きたいと思ってもらえるかどうかが重要です。

まとめ

面接官はすべての質問において、何かしら意味を持って質問を行っています。質問の表面上の言葉だけで、何となく質問に答えていけません。面接官は、なぜその質問をしているかを理解しなければいけません。

長所と短所という質問は、いかに自己分析が出来ているかと、客観的に見た時にその自己評価にずれがないかを面接官は気にしている場合が多いです。そのような面接官の考え方を踏まえた上で、長所と短所を話せるように準備しておきましょう。

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