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就活の筆記試験とは

就活における筆記試験とは、社会人になる上の教養や知識を確かめるための試験です。内容は基礎学力や一般常識を問う問題がほんどです。
 
「基礎的なことなのは今のところテストしないきゃならない?」と疑問に思う人もいるはず。就活の筆記試行のたくさんはちゃんと対策していれば全問正解もできるような内容です。
 
ほっとんどの受験者が高得点を得る筆記試験は選考の加点ポイントというよりは足切りとして使用されることの方が多いようです。特に大手企業は受験者の数を絞めるために筆記試験を実施しています逆にいえば、筆記試験は対策さえばば落とされることのない試練です。
 
多くの場合、筆記試験は書類審査と1次面接の間か、書類審査と同時に実施されます。筆記試験といっても形式は企業によって大きく異なります。一般的に、会場で一斉に受けるペーパーテストとオンラインで受けることができるWEBテストの2つがあります。書類審査と同時に行われる場合はWEBテストがよく用いられます。
 
筆記試験の内容は大きく分けて、基礎学力や時事問題への関心を問う「能力検査」とその企業に対する適正を調べる「性格検査」の2つで構成されています。両方実施する企業と、どちらか片方のみ実施の企業があるので、選考を受ける前にOB・OGや対策本から情報を仕入れておきましょう。

能力検査

能力検査とは基礎学力を図るテストのことです。小中学校レベルの問題が多いため点数の取りやすい検査となっています。
 
内容は「国語」「計算」「英語」「理科」「時事問題」に分類できます。一つずつの問題の難易度は低いですが、答え方が独特であることが多いため、あらかじめ練習しておく必要があります。
 
能力検査は4択問題のマークシート形式であることがほとんどです。4択というと消去法が使えるのではないかと考えてしまいますが、択一問題も混じっていることがあるので注意が必要です。

性格検査

性格検査は文字通り受験者の性格を判断するための検査です。心理テストのような問題を解いていくことがほとんどになります。
 
性格検査は企業によってどの点を見ているのか異なり、能力検査より対策が難しくなっています。能力検査と同じように選考の一環として行う企業もあれば、入社後の配属の参考にしているという企業もあります。
 
性格検査は正直に回答した方が良いといわれています。というのも、検査自体が性格をよく見せようと嘘をついて回答していくと嘘がばれるしくみになっているからです。性格検査は自分の思っている通りに回答するのが得策です。

受験方法

筆記試験の受験方法は企業によって様々です。ここでは媒体別のテスト形式をご紹介します。

紙媒体

紙媒体とはいわゆるペーパーテストのことです。会場はその企業の会議室や貸し切りのセミナールームであったりします。直接企業に足を運ぶことになるので服装などに注意する必要があります。
 
ペーパーテストでは企業が独自に作成した問題が多く出題されます。そのため事前に対策をしていくということが難しくなっています。能力検査や性格検査の他に、作文やその業界ならではの特殊な問題が出題されることもしばしばです。
 
紙媒体の試験であることがあらかじめ分かる場合は、市販されている過去問や企業がOB・OGの情報をもとに自分で対策します。企業によっては説明会やインターネットの採用ページなどで過去問題を配布していることもあるので要チェックです。

WEBテスト

WEBテストは自宅のパソコン受けられるテスト形式です。場所を選ばずに実施することができるため、受験者の多い大手企業が特に採用しているテストです。
 
WEBテストの内容は「SPI」と呼ばれるものや「玉手箱」という昔からあるものなど様々です。問題は共通している部分も多いのですが、一部のテストには暗号解読や英語、構造的把握力といった特殊な問題が含まれています。
 
自宅で受験できるWEBテストですが、ここで「カンニングペーパーが使えてしまうのでは?」という考えに至った人もいるでしょう。WEBテストは一般的にペーパーテストよりも解答時間が短く設定されています。また、1問につき何秒と決まっていることや、一度解答したら修正できないなど厳しいルールがあることがあります。
 
カンニングペーパーを見ている暇はありませんので、WEBテストの場合も自分が受ける企業の採用しているテストの対策を忘れないようにしましょう。

テストセンター

テストセンターはWEBテストの一つなのですが、自宅ではなく選考用の会場で受けるテスト形式になっています。テストセンターは自分の都合に合わせて予約し受験することができるため、筆記試験が他の企業の選考と被ってしまうということが起きません。
 
テストセンターでの成績は別の企業で使うこともできます。また、あまり良い点数が取れなかったと感じた場合は受けなおすことも可能です。
 
テストセンターの結果は企業に直接送信されるため、何点だったのかを自分で知ることはできません。企業からの合否でしか結果が分からないのがテストセンターの怖いところです。
 
テストセンターで実施されているテストは「SPI」と呼ばれるものです。SPIは能力検査と性格検査の2つで構成されているため、比較的対策がしやすいテストになっています。テストセンターではこの2つの検査の他に英語と構造的把握の問題が出題されますのでSPIと合わせてチェックしましょう。

主な試験の種類

ここからはそれぞれのWEBテストの内容を見ていきます。横文字が多く難解に感じますが一つ一つは難易度の低い問題ですので試験範囲をしっかり読んで焦らずに対策していきましょう。

SPI

SPIとはSyntheticPersonalityInventoryの略です。日本語では「総合的適性検査」と訳されます。
 
SPIはリクルートが就職試験用に開発した検査です。バージョンがあり、現在はSPI3が主流となっています。リクルートが開発しているということもあって、SPIを採用している企業は全体の約4割に上るといわれています。
 
能力検査と性格検査が主な内容となっており、他のテストに比べて対策がしやすくなっています。市販の対策本を使って対策しておけばまず足切りに引っかかることはないでしょう。

玉手箱

玉手箱は 日本エス・エイチ・エル社が開発したWEBテストです。SPIの次に導入している企業が多いのが特徴です。
 
試験の内容はSPIと共通していることが多いですが、英語の問題と性格検査がやや独特です。国語の「論理的読解」と同じ形式の問題が英語で出題されます。性格検査は性格を図る問題とモチベーションを図る問題に分かれています。
 
玉手箱もSPIと同じように市販の対策本がたくさんあります。受験する前に問題を解き慣れておくようにしましょう。

TG-WEB

 TG-WEBとは、ヒューマネージ社が開発しているWebテストのことです。あまり聞いたことのないという人が多いのではないでしょうか。
 
TG-WEBは大手企業や人気企業が一部導入しているWEBテストです。国内では3番目に採用されている形式といわれています。
 
TG-WEBはWEBテストの中でも難易度の高いテスト形式です。特に計算問題は中学高校でもやってこなかったような特殊な問題になっています。

CAB・GAB

CABは玉手箱と同じ日本エス・エイチ・エル社のテストですが、IT企業のSEやプログラマー職向けのテストとなっています。内容は計算問題と性格検査で構成されています。
 
GABも日本エス・エイチ・エル社のテストです。CABよりも幅広い職種で使えるようになっているため、他のWEBテストとそれほど変わりありません。試験内容は言語、計算、性格検査となっています。

筆記試験で落ちる人の特徴

筆記試験はそれほど難しい問題が出題されないのが特徴です。しかし、中には筆記試験になかなか受からないという人も。ここでは筆記試験に落ちる人の特徴をご紹介します。

対策をしていない・一夜漬けの人

「対策をしていなければ落ちるに決まっている」と思っている人が多いでしょうが、筆記試験の対策を怠った結果、就活がうまくいかないという人はたくさんいます。
 
就活は面接が第一と面接の対策ばかりに力を入れ、足切りにすぎない筆記試験を軽視している人は筆記試験の対策をあまりしません。対策するとしても試験直前のことが多く一夜漬けのまま試験を受けるということも。
 
筆記試験がいくら簡単といっても、付け焼き刃の知識では太刀打ちできるものではありません。筆記試験対策は就活が始まる前からもできますので怠らないようにしましょう。

焦ってしまう人

対策はたくさんしたけれど、本番になると焦って解けなくなってしまうという人がいます。特にWEBテストは制限時間が短いので余計焦ってしまいます。第一志望の企業の試験など緊張しやすい試験でプレッシャーから頭が真っ白になってしまう人もいます。
 
焦らずに試験を受けるということはなかなか難しいですが、日ごろからしっかり問題を解いていればそう簡単に落ちません。自信を持って受験してください。

おすすめの対策本

最後に筆記試験におすすめの対策本をご紹介します。ここに挙がっていないものも書店に行けばたくさんありますので自分に合ったものを探して使うようにしてください。

これが本当のSPI3だ!

SPI対策をするのにうってつけの本です。「WEBテスト」「ペーパーテスト」「テストセンター」の3方式の内容を網羅しています。

必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法

こちらは玉手箱とCAB・GAB用の対策本です。この本を監修しているSPIノートの会はWEBテストを分析する団体の中ではとても有名な組織です。玉手箱対策にはこちらを使用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

就活の筆記試験についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。筆記試験と一口にいっても様々なタイプのものあるということが分かったはずです。自分の受ける企業がどの形式の試験を採用しているのか研究してしっかり対策していきましょう。

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