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なぜ面接官は趣味を聞くのか

そもそもなんでも面接官は趣味を聞くのですか。一見すると趣味は選考とは関係のないことのように感じます。しかし趣味を聞くのはちゃんとした理由があります。
 
選考にかけて時間は限られています。その中で1人1人の人柄や考えを判断していますためには判断材料をたくさん集めなければなりません。趣味はその判断材料のひつじになります。
 
面接官が趣味を聞くのは仕事やその企業のことだけを質問するだけで分からない、あなたの人柄を知るためです。趣味を聞くことで、面接官はあなたがどんな人物なのか想像するこれができます。
 
趣味を聞くことで会話の幅が広がります。趣味はスポーツや旅行といったメジャーなものから鉱物集めや資格取得など専門性の高いものまで様々です。志望動機や自己アピールからは想像できないあなたの意外な一面を見つけられる可能性があります。
 
趣味は仕事の内容に関わらず自分をアピールできる質問項目です。履歴書でも面接でも聞かれることの多い質問なので、誰でも答えることができます。あなたの答えた趣味が面接官にとって面白いものだとしたら、あなたのキャラクターが強く印象に残るでしょう。
 
面接官は履歴書に書かれていることを踏まえて質問を考えます。つまり、あなたが履歴書に書いた趣味の内容によって面接官の反応や質問が予測できるということです。意外なことと思われるかもしれませんが、趣味の話で会話が弾んでうまくいった、というケースもあるくらい趣味は重要なアピールポイントなのです。
 
趣味を面接官にアピールするためには自分の趣味をどのようにアピールするか事前に準備しておくことが大切です。まずは履歴書の趣味欄をどのように記入するか考えていきましょう。

履歴書・エントリーシートに趣味を書く時の書き方

実際に履歴書やエントリーシートに趣味を書く時の書き方について見ていきましょう。基本的なことなのでしっかり頭に入れるようにしてください。

趣味の書き方のポイント

履歴書の趣味欄はスペースが限られています。企業によっては独自のエントリーシートが用意されていて、たくさんスペースがあるということもあります。どちらの場合でも、書く上で押さえておくべきポイントは2つあります。
 
1つは自分の趣味を一言で言い表すことです。料理をすることが趣味という人は「趣味は料理をすることです」と書きます。書き始めからだらだらとした文章は書かないようにしましょう。
 
もう1つは一言で表せる趣味を掘り下げて書くことです。趣味が料理という人はこの世にごまんといます。一言で伝えただけではあなたがどのような人物なのか分かりません。料理が得意ならどのようなものが作れるのか、日ごろどれくらいの頻度で料理をするのかなど詳しく書くようにしましょう。

企業の求めている人材に合わせた趣味だと◎

履歴書やエントリーシートに記入する趣味は基本的には何でも良いのですが、趣味がその企業の求めている人材に合っているものだと自己アピールにつながります。
 
たとえば専門的な知識を必要とする企業なら趣味が「資格取得」や「勉強会への参加」の人は学ぶ意欲が強い人だと思われ、適性があると評価されます。また「人と食事に行くこと」「イベントを企画すること」が趣味という人は営業職など人と接する力が求められる仕事に適性があると考えられます。
 
履歴書やエントリーシートに記入する前に、その企業がどのような人材を求めているのか考えてみましょう。趣味を複数持っている人は相手に合わせた趣味を書くことで自分をアピールすることができます。
 
企業の求めている人材と自分の趣味が結びつかないという人でも、書き方しだいで印象を変えることはできるので自分の趣味と企業には共通点がないかチェックしてみると良いでしょう。

面接で聞かれたときに詳しく答えられる趣味を書く

履歴書やエントリーシートに記入する趣味は面接で聞かれる内容です。面接の席でもしっかり答えられるような趣味を記入するようにしましょう。
 
たとえば趣味が読書という人が面接で「最近はどんな本を読まれたのですか」と尋ねられて半年以上本を読んでいませんと答えたらどうでしょうか。「この人の趣味は読書ではない」「無理やり読書を趣味にしたのだな」と感じませんか。
 
読書が趣味な人は読んだ本を聞かれたときに「読んだ本の名前」「読んでみてどう思ったか」など具体的に答えられるようにしましょう。内容が詳しいほど会話も弾みます。
 
面接官の質問を予測してあらかじめ答えることを決めておけば、面接中に何を答えたら良いか悩まなくてすみます。趣味を話すことによって相手の反応と聞かれそうな内容がどのようなものになるか想像しながら履歴書やエントリーシートを記入していきましょう。

よくある趣味例

①「料理」「読書」などインドア系

「料理」「読書」といったものはインドア系の趣味に分類できます。他にも「勉強」や「手芸」など様々なものがあります。
 
多くの人が趣味としていることが多いため、一言では他の就活生と差別化できません。他の就活生とは違うということをアピールするためには、いかに具体的に説明できるかが重要になってきます。

②「スポーツ」「旅行」などアウトドア系

「スポーツ」や「旅行」などはアウトドア系の趣味といえます。アウトドア系の趣味はインドア系の趣味に比べてアピールしやすいものが多いです。外に出て活動するにはある程度の体力と計画性が必要となるからです。
 
しかしアウトドア系の趣味も他の就活生と被る可能性は高く、アピールにならないこともあります。アウトドア系の趣味がある人はその趣味によって得たスキルや学んだことをアピールするとより具体的な話ができます。

③「鉄道」「電子機器」など専門系

「鉄道」や「電子機器」が趣味という人は専門的な知識を持っている人だと言い換えることができます。専門系の趣味は非常にアピールしやすく、人と被ることも少ないため面接官に強い印象を残すことができるでしょう。
 
しかし面接官はその趣味に関する知識を持っていない可能性が高いです。その道の人にしか分からない難しい話ばかりしてしまうと「この人は説明がうまくない」と思われてしまうかもしれません。
 
趣味を説明するときは専門的な用語は使わず、初めて聞く人にも分かる説明を心がけましょう。

④「イラスト」「作曲」などクリエイティブ系

「絵を描くこと」「曲をつくること」が趣味という人はクリエイティブな人といえます。専門系の趣味と同じようにアピールしやすく人と被りにくいのがクリエイティブ系の趣味です。
 
しかし、クリエイティブ系の趣味は人によってレベルが異なるものです。ちょっとした時間に楽しむためにするという人もいれば、その趣味によってお金を稼いでいる人もいます。どのようなレベルでも、自分がどれくらいその趣味に力を入れているのかが伝われば大丈夫です。自信をもって趣味だと答えられるようにしましょう。
 
クリエイティブな趣味を持っている人は自分が普段どのような物を作っているのか説明できるようにしておくと良いでしょう。場合によっては自分の作った作品を持参しアピールすることでより具体的な話ができるようになります。

避けるべき趣味例

基本的には趣味はどんなものでも構いませんが、選考で話すのは避けた方が良い趣味があります。

ギャンブルなど印象が分かれる趣味

ギャンブルやナンパなどを趣味とすると面接官に良くない印象を与えてしまうことになりかねません。趣味の中には違法ではなくても周りの人から良くないと思われるものがあります。趣味としてすることは構いませんが、就活の際には控えるようにしましょう。

例文

ここからは実際に履歴書やエントリーシートに記入する趣味の例文をご紹介します。自分の趣味と照らし合わせながらチェックしてみてください。

料理

「私の趣味は料理をすることです。毎日母と夕食を作っています。週末など時間がある時はお菓子や普段作らないような料理にチャレンジします」
 
「私の趣味は料理です。飲食店でアルバイトをしているうちに自分でも料理をするようになりました。最近はフライパンなどの道具にこだわっています。人に美味しいと言ってもらえることが何よりも嬉しいので料理をする時は人を誘って作ります」

カラオケ

「私の趣味はカラオケに行くことです。週に1回は必ず行きます。最近は点数も気になるようになり、どうしたらうまく歌えるか日々研究しています」
 
「私の趣味はカラオケです。ストレス解消にも良いですが、なにより歌うことが好きです。高校まで音楽をしていて大学では合唱サークルに所属しています」

音楽鑑賞

「私の趣味は音楽を聴くことです。高校まで軽音楽部でギターを弾いていました。洋楽を聴くことがほとんどで、店先などでかかっている曲はほとんど言い当てることができます」
 
「趣味は音楽鑑賞です。古今東西、あらゆる楽曲を聴きます。最近聴いた中で一番良かったのは民族楽器を使った曲です。自分も楽器を練習しようか検討しているところです」

ドライブ

「私の趣味はドライブです。週末は家族の車を借りて海に行きます。近いうちに自分の車を買って遠出をしようと思っています。車を買うためにアルバイトを週4日しています」
 
「趣味はドライブです。高速に乗ることが好きで、週末になると300キロ以上走ります。安全運転が信念なので交通ルールはしっかり守ります。一緒に乗る人が安心できるよう心がけています」

読書

「私の趣味は読書です。年間300冊近くの本を読みます。ジャンルはビジネス書から小説まで様々です。最近読んで一番ためになった本は斉藤孝の『質問力』です。本から得た知識を仕事でも活かせたらと思います」
 
「趣味は小説を読むことです。小説の内容よりも装丁や使用されているフォントなどに興味があり、本文を読めばどこの出版社の本か見分けることができます」

映画鑑賞

「趣味は映画鑑賞です。ジャンルはSFが多いです。科学技術がCGでどう再現されるかを楽しみに観ています」
 
「私の趣味は映画を観ることです。最近観て一番良かった映画はティム・バートン監督の『ビッグフィッシュ』です。父と子の絆を描くヒューマンドラマで、演出の上手さに思わず泣いてしまいました」

スポーツ

「私の趣味はテニスです。小さい頃から習っていて、高校では地区大会でベスト4に入りました。大学ではテニスサークルに所属し、週に1回プレイします。身体づくりに最近はジムにも通っています」
 
「趣味は水泳です。肺活量を増やすために始めたのですが今ではどうしたら効率よく泳げるのか考えるようになりました。近所にプールがあるので夏は毎日通っていました」

ライブ

「私の趣味はライブに行くことです。音楽ライブというと激しいイメージがないかもしれませんが、長時間立ち続けるのには体力が要ります。ライブのために日ごろから身体づくりをしています」
 
「私の趣味はライブに出ることです。和楽器のサークルで尺八を吹いています。学祭のステージで良い成績をとることが今の目標です」

まとめ

今回は面接官が趣味を聞く理由と履歴書の趣味欄の書き方についてご紹介しました。趣味欄は履歴書やエントリーシートに必ずといって良いほどあります。趣味を軽視している就活生はたくさんいます。他の就活生と差別化を図るために趣味をアピールポイントにできるよう、質問内容や回答をあらかじめ考えるなど面接の準備を欠かさずに行うようにしましょう。

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