目次

就活の座談会とは?

概要

座談会は、学生が会社の先輩社員とざっくばらんに話ができる場です。

企業説明会や採用面接とは違って、気軽に会社について質問したり、先輩社員の本音が聞けたりするのが魅力です。

 

そんな座談会ですが、2つのタイプに分かれます。

 

ひとつは、会社説明会のあとに行われる座談会。

これがごく一般的であり、説明会の後などに企業側が企画して行われるものです。懇親会のような雰囲気の中で、説明会で分からなかった部分や話されなかった内容について質問できます。

 

もうひとつは、説明会そのものが座談会形式であるもの。

堅苦しくなく、アットホームな雰囲気で参加ができます。

 

目的

企業が座談会を開催するのは、説明会や面接とは違った角度で就活生を見るためです。

「ざっくばらん」というのが座談会のコンセプトですが、基本的に人事担当者も出席していますので、ある程度はマナーやコミュニケーション能力、就労への意欲や会社に対する志望度などはチェックされていると思った方がよいでしょう。

また、「前向きか」「人と違う視点をもっているか」「人を引き付ける魅力があるか」など、人間性も見られている可能性があります。

「座談会は選考の対象はしない」と言われても、気を抜かずに臨むようにしましょう。

また、企業側も貴重な時間を割いて座談会を開催しています。相手に感謝する意味でも、お互いに開催した意味があると思える座談会にしましょう。

座談会の前にしておくべき準備

では、座談会に参加することになったとします。

その時、あなたはどんな準備をすべきでしょう。

「ざっくばらんな会なのだし、特に準備など要らないのでは?」

と思っていませんか?

しかし、ハッキリ言って、その考えはあまりよくはありません。

 

なぜなら、何の準備もせずに参加した場合、どんな質問をしたり、何について話したいか、その場で考えて行うのは難しいのではないでしょうか。

また、これが就職面接であった場合、何の準備もせず臨むのは無謀であることは容易に想像できると思います。

採用に直接影響しないとはいえ、座談会も就職面接の一環であることは間違いありません。

 事前準備は絶対に行うようにしましょう。

ではどんな準備が必要なのでしょうか?

 

それは、1. 企業情報の収集 2. 質問候補のピックアップ 3. 社内環境の想像です。

 

1. 企業情報の収集

事業内容、沿革、経営理念など、ホームページやパンフレットにも書かれているような概要をしっかり確認します。さらに、求める人材像や選考ステップなどの採用情報は事前に確認するようにしましょう。

 

2. 質問候補のピックアップ

上記の事前調査を踏まえ、もっと詳しく知りたいと思った点を質問候補としてピックアップしましょう。

ここで気になるのは、「どんな質問をすべきなの?」というところですが、次のトピックに質問のポイントをまとめてありますので、ご安心を。

 

 3. 社内環境の想像

続いて、その企業の社員の方が、どんなときにやりがいを感じるのか、職場ではどんな会話がされているのか、どんな人と一緒に働きたいと思うかなどの仮説を考えてみます。

 

 

このようなポイントをおさえて準備をすることで、座談会当日の先輩との対話が充実し、説明会の後になって、「あれを聞いておけばよかった」と後悔することもなくなるでしょう。

 

座談会で歓迎される質問

では実際に座談会の場で、どんな質問をしたらいいのでしょうか?

実際にその場で働く人と直接話ができる機会なので、そのような方にしか答えられないような質問をすると有益です。

内容としては、プライベートなことよりも、仕事に繋がる内容の方がよいでしょう。

「仕事をする上で大切にしていることは何か」

「実際に働いてみてどう思っているのか」

などです。

また、説明会で聞き逃したことがあれば、この機会に聞き直してもいいです。

 

以下、具体的な質問のポイントについて紹介します。

 

入社の理由について尋ねる

「どうしてこの会社に入ろうと思ったのですか?」

など、その人がどうして今の企業に入ろうと思ったのか、そのきっかけを質問します。

 

仕事の内容について尋ねる

「入社後すぐ担当した業務は?」

「今どんな仕事をされていますか?」

など、先輩社員がこれまでに、あるいは現在行っている仕事内容について聞きます。

また、

「入社前にやりたいと思っていたことは? 或いは現時点で達成していますか?」

といった、現在の進度に関する質問や、

「どんなことにやりがいを感じますか」

「業務を行う上で、心がけていることを教えてください」

「入社前後での会社へのイメージの変化」

など、その人の想いに関する質問をするのもよいでしょう。

 

自分が入社したと想定してーー

「新しく配属される新人には、どういった能力や考え方を求めますか」

など、後輩ができたら、と想定する質問を投げかけるのも手です。

そして自分がその後輩になりたい、というような雰囲気を匂わせれば、「いい奴だな」「ぜひ一緒に働きたい!」と先輩社員から思ってもらえるかも知れません。

ただし、あからさまなアピールはかえって逆効果かも知れないので、注意が必要かも(笑)。

 

(女性の場合) 女性社員に社内環境を尋ねる

また、あなたが女性の場合、

「女性として働いていて『働きやすいな』と感じるのはどんな点ですか」

「もし妊娠した時の配慮はありますか?」

というふうに、女性にとって過ごしやすい職場かどうかを確認するようにしましょう。

 

質問の回答をさらに掘り下げる

質問への回答を聞いて「分かりました」で終わるのはもったいないです。

「○○という点について、もう少し詳しく聞かせていただけますか?」

といったふうに、質問をさらに掘り下げることで、自身の理解もより深まり、企業側へのあなたの印象度も高まります。

 

他の就活生がした質問への回答を掘り下げる

自分がした質問ばかりでなく、他の就活生がした質問を掘り下げてみるのも有効です。これにより企業側からも、「話をしっかり聞いてくれている」と高評価をもらえますし、自身も分からないところが確認できて二重の面でお得です。

とにかく質問をする、という姿勢を忘れないようにしましょう。

 

必ず質問する

せっかく座談会に参加しているのに、何も質問しないというのはとてももったいないことです。

貴重な時間を割いて参加しているのですから、何かしらでもプラスになる情報を得るようにしましょう。

 

避けておいたほうがよい質問

先述のように、座談会ではこの機会にしか聞けない質問をすることが望ましいです。

しかし、実はしてはいけない質問もあります。

そのポイントを、以下に記載しておりますので、参考にしてください。

 

就活に関係のない質問

「趣味が何か」、「恋人がいるか」など、プライベートな質問は基本NGです。

ざっくばらんな会といっても、けっして遊びではなく、就活の場であることはちゃんと弁えておきましょう。

ただし、楽しい雰囲気の中で、社員の方が自らプライベートな話題を振ることもあるかも知れません。その場合は、少しくらいはそのような話に参加してもOKです。状況に応じて、臨機応変に振舞いましょう。

 

給与やボーナスについて

基本的に就業規則に関する質問はNGです。給料やボーナスがいくらか、といった質問は、給料の良し悪しだけで就職先を選んでいるような印象を与えます。同様に、休日は何日あるかといった質問も避けた方がよいでしょう。

相手に「自分本位な就活生」と思われないようにしましょう。

 

残業や仕事上のネガティブな話題

残業があるのかないのか、なにかこの会社で問題だと思っていることがないかなどといった質問はふさわしくありません。会社のアラを探しているように見え、心証を悪くする可能性もあります。

 

相手を不快にする質問

相手が不快に感じる可能性がある質問はしてはいけません。相手の年齢や役職など、相手が気にしている可能性がある内容には、あまり触れない方が無難です。

 

する必要がない質問

「今ここでする必要がある質問か」も考えるようにしましょう。例えば、基本的な事業内容などは、会社のホームページやパンフレットを見ればすぐ分かることです。また、個人的な質問は集団にはそぐわず、他者のことを考慮できない人なのかな、という印象を与えかねません。

まとめ

座談会は、志望の会社の社員から、直接会社の内部について詳しく聞くことができるまたとない機会。

ぜひ、気になることを質問して、参考にしたいものです。

しかし、質問内容によっては、高評価だったり、かえって好感度を下げてしまったりすることもあります。

 

座談会に参加して、自分にとって有益な情報をたくさん得て、しかも自分が好きな (志望の) 会社に自分も好きになってもらえれば、一石二鳥ですね。

【インターン・エントリー会】エントリーシートの書き方から企業選び、応募までを徹底サポート!

リービング長期インターン紹介ページ

インターンをする学生は、年々増えています。あなたにオススメのインターン先を、数々のインターンを知り尽くしたリービングのメンターがご紹介します。

リービング長期インターン紹介

関連するインターンコラムコラム一覧を見る