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就活はいつから始めるべき?

就活を始め、さまざまな情報を集め始めると、「就活はいつから始めるべきなのか?」という疑問に必ずぶつかるものです。ニュースでは「3年生の3月から就活を解禁する」と報道しているものの、周りの人たちの話を聞くと「3年生の夏休みから動き出さなければ遅い」と言っているなど、なかなか情報の整理が追いつかないという就活生も少なくないのではないでしょうか?

実は「就活をいつから始めるべきか?」という答えは、「志望企業による」という非常に抽象的なものになります。そして、その背景には企業が加盟している経団連という組織の存在を知っていおく必要があります。

企業それぞれに就活のスケジュールが異なる?

就活のスケジュールは企業によって異なり、大きく分類すると経団連に加盟している企業、加盟していない企業、外資系企業に別れます。自分が志望する企業がこの3つの分類のどれに属するかを把握しておかなければ、最悪のケースとしてエントリーしようとした時には締め切っていたということも考えられます。

 

経団連加盟企業の例

大学3年6月~大学3年2月…インターンシップ

大学3年3月~大学4年5月…説明会の解禁

大学4年6月~大学4年8月…選考開始

大学4年6月~大学4年8月…内定

 

経団連非加盟の上場企業

大学3年6月~大学3年2月…インターンシップ

大学3年2月~大学4年8月…選考活動

大学4年3月~大学4年8月…内定

 

外資系企業

大学3年6月~大学3年9月…インターンシップ

大学3年10月~大学3年11月…選考活動

大学3年11月~大学3年12月…内定

就活生によって就活の時期が違う理由は?

ニュースなどで「就活は3年生の3月が解禁」という情報は、実は経団連という組織が国の施策をもとに策定したものです。特に最近の動向としては、安倍政権が「学生は学業に専念すべき」という施策を打ち出しており、就活の時期を短くしようと試みているため、就活のスタート時期が「3年生の3月解禁」と年々遅くなっているという傾向にあります。ただし、こういった経団連が打ち出している施策は、加入している企業のみが遵守する傾向にあります。そのため、自分が志望する企業が経団連に加入しているかどうかで、就活のスケジュールが大きく変わることになります。

このような背景から、大きく分けると経団連に加盟している企業は会社説明会を3年生の3月からしか行ってはいけないというルールを守ることになるのです。反対に、経団連非加盟の企業は全行程において独自のルールを用います。

WEBテストやエントリーシートにルールはない?

また非常に整理の難しい内容になりますが、WEBテストやエントリーシートは就活生と直接コンタクトを取らないため、就活の解禁前に行って良いという慣習があります。年々、就活解禁の時期が後ろだ押しになっていることで、各企業は新卒の定員数を確保するためにWEBテストやエントリーシートを3年生の3月よりも前の時期に行い、ある程度候補を絞るという段取りを組むようになりました。

このように、経団連に加入している企業でも少なくとも4年生になる前には、一般常識や志望度を測る機会を設けていますので、その準備として3年生の夏から、遅くとも冬頃には志望企業の絞り込みや一般常識への備えが必要になるのです。

3年生のうちにインターンシップに参加する意味とは?

大学4年生から始まるイメージの強い就活ですが、ほぼ3年生のうちに就活の結果が決まると言っても過言ではありません。就活というと面接やグループディスカッションなどの選考が代表的でしたが、近年はインターンシップが就活の肝と言えるほど、重要度を増しています。

インターンシップとは、就活生でありながら一時的に企業の一員として従事することを指し、就活生にとっては、仕事の適性や社内の雰囲気などを感じられる貴重な経験と言えます。また実際に企業の雰囲気を肌で感じることができるため、強い根拠のある志望動機を作成することが可能になります。仮に経団連に加入していない企業であっても、インターンシップに参加していれば、就活のエントリーや締め切りを見誤ってしまうということもなくなるためメリットの多い取り組みと言えます。

失敗しない就活のスケジューリングとは?

就活において「いつから何を始めておくべきか?」というスケジューリングは、内定をもらうためには必要不可欠と言えるでしょう。ただし、それぞれの時期で重きを置くべきポイントも異なりますので、時期ごとで行うべきことと併せて整理しておきましょう。

 

3年生の夏休み:インターンシップに参加

3年生の夏休みは、できるだけ多くの企業のインターンシップに参加することに重きを置きましょう。最近では1dayインターンシップと呼ばれる、一日だけ企業に従事し、会社の考え方や雰囲気を感じられる機会を設けている企業も少なくありません。この時期にどれだけの企業に触れられるかによって、エントリーできる企業の数も異なってきます。もちろんインターンシップに参加せずとも、エントリーすることも可能ですが、基本的には3年生の3月〜4年生の8月の半年程度の時間しか設けられていません。その中で会社説明会から面接までを行うため、インターンシップに参加した場合と比較すると、自分が本当に志望する企業なのかどうかを見定める機会が少ないと言わざるを得ないでしょう。

 

3年生の秋〜冬にかけて:書類選考と一般常識への対策

夏休みのうちにインターンシップを通じ、数多くの企業と関わることができれば、その後のスケジューリングが非常に楽になります。ある程度の志望する企業のイメージが湧いているために、過去の選考でどのようなスキルを測られたかをチェックすることが可能になります。また、エントリーシートなどの書類を作成する際にも、実際に足を運んでいるという経験があるため、より具体性のある文章を悩まずに作成することができるはずです。

 

3年生の3月〜:会社説明会・グループディスカッション・面接への参加

各企業が就活を解禁される3年生の3月からは、会社説明会やグループディスカッション、面接をこなしていくことになります。ここでもインターンシップに参加しているか、していないかで大きな差が生まれてしまうことは明白です。3年生の夏休みのうちに、リアルな会社の雰囲気を体感することができていれば、グループディスカッションや面接で話すことに悩まされることもありません。

反対に実際に会社に触れることができていなければ、インターネットなどの情報をもとにした非常にあやふやな根拠でしか話をできない状況に立たされてしまいます。インターンシップに参加した就活生よりも、「行動力がない」と評価されてしまう場合も考えられます。

まとめ

いつから就活を始めるべきかは、就活生によって異なります。その理由は、志望する企業がどの時期にどんな選考を行うのかが異なるためです。ニュースで「3年生の3月から就活を解禁する」という報道を行っていても、その時期には多くの企業がエントリーを締め切り、少なくとも書類選考まで終わっているというイメージをもつことで、理想的な就活を実現できるでしょう。

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