目次

はじめに

インターンシップを始めるにあたって、事前に面接や書類選考がある場合があります。そこでよく言われるのが、「自己PRをしてください」という質問です。しかし、自分にはアピールできるものがないから……と悩み、自己PRを苦手に感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は、自己PRの対策に困っている学生のみなさんに向けて、この手順を踏めば自己PRが書きやすく(話しやすく)なるというコツを伝授します。これを読めば、周りの学生と差をつけられるかも?

インターンシップにおける自己PRとは?

インターンシップ応募時に提出、もしくは面接で行う自己PRは、決められた枠のなかで自分をアピールすることができる、もっとも自由な部分です。採用担当者に、「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせることができれば、自分次第で、自己PRを武器にすることもできるのです。
言い換えれば、自己PRは企業に自分を売り込む行為です。しかし自分を売り込むといっても、ただ自己紹介をするだけでは、担当者はその人のことを採用したいと思わないでしょう。自己PRを自己紹介と考えるのではなく、「あなたらしさを文章(言葉)にして採用担当者に伝えること」と考えれば、誰でもうまくできるようになるのです。

どのようにして自己PRを書けばいいのか?

自己PRの書き方で迷っている方は以下の書き方を参考に書いてみましょう。

いきなり文章を書き始めてはいけない!

自己PRを書くときに、いきなり文章を書き始めている人はいませんか?始めから文章を書こうとすることは実は逆効果。これは自己PRに限らず、文章を書くときのコツですが、いきなり文章を書き始めてはいけません。書き始める前に、自分らしさ・アピールポイントを整理し、文章の構成を組み立てる必要があります。

悩む女学生

1.書き始める前に

強みを列挙

まずは、文章化するまえに紙とペンを用意し、自分の強みを挙げていきます。強みと言われてわかりづらければ、「自分らしさ」と考えてもいいかもしれません。
最近あった出来事に限らず、過去の経験や出来事、日常生活、学生生活の中から見つけてもいいでしょう。悩んだときは周りの家族や友人に聞いてみるのも一つの方法ですし、最近では自己分析を行うサイトも増えてきてるので、利用してみるのも有効な手段です。第三者の目線によって、自分では気づけない強みに気づくことができるといいます。また、このとき挙げる強みは、数を絞る必要はありません。

参考に、おすすめの「自己分析に役立つサイト」をご紹介します。

強みを裏付けるエピソードをまとめる

強みを列挙したら、次はその強みを裏付けるエピソードを挙げていきましょう。一つの強みに対して複数のエピソードを挙げることができればなお良いです。ここで注意すべきことは、エピソードが自分自身にまつわるものであるかどうかということです。よくありがちなのは、部活動やサークルでの業績ばかりあげて、その団体の中で自分自身がどういった貢献をしたのかがわからないエピソードです。具体的に自分が何をしたのかを記述することを心がけましょう。

志望するインターンでどのように強みを活かせるか考える

エピソードを挙げることができたら、最後に、挙げたエピソードの中から志望する企業にあった自分の強みを選びましょう。選んだ自分の強みが、この企業のどのような部分で生かせそうなのか、自分がこの企業でインターンシップをすることで貢献できることは何かを思い浮かべてみましょう。
逆に、まったく関係のない強みを自己PRにしても、採用担当者の目には止まりません。具体的には、個人作業のインターンシップ業務が中心の企業で協調性をアピールしても意味がないといったようなものです。事前に企業の社風・形態を調べることで、意欲的な学生であるということをアピールすることにもつながるでしょう。

2.書き始めは基本構成を守ろう 「結論→エピソード→結果」

自分の強みと、それを裏付けるエピソードを挙げることができたら、いよいよ文章を書いていきます。

自己PRの文章構成は、「結論→エピソード→結果」という基本的な型があります。まず、最初に「自分の強み=1番伝えたいこと=結論」を書きます。「私の強みは○○なところです。」という書き出しで、得意なこと、周りから褒められることなどを書いていきましょう。

次に、前述した強みを裏付けるエピソードを書いていきます。このとき、5W1H(いつ、どこで、誰が、何をして、なぜしたのか、どうなったのか)を意識して書くことが重要です。具体的に書くことで、採用担当者に伝わりやすいエピソードになります。具体的な数値を文章に取り入れることも効果的です。(例:大学時代100人の部員の中から部長に選ばれ……)余裕があれば、複数のエピソードで裏付けを強化するといいでしょう。最後には忘れずに「エピソードの結末=結果」を書きましょう。

3.最後はこの自己PRポイントが応募するインターンシップでどのように活かされるのかを書こう

最後に、これまで書いてきた自己PRポイントが、志望するインターンシップでどのように活かすことができるかを考えましょう。「私の強みである○○な部分と、御社の○○な社風が合っている」「△△という事業において、私の学生時代の経験が役立てる」など、採用担当者は、どの学生が1番自社に貢献してくれるかを知りたがっています。自分がインターンシップをすることで企業に与える良い影響を挙げていくと、採用担当者が目を向けてくれることでしょう。

4.文章は短く、完読してもらえることを目標に

ここまでで1度自己PRを書き終えたたら、最終確認をしましょう。気をつけるべきことは、なるべく簡潔に、完読してもらうことを目標に文章を作るということです。いくらいい自己PRが書けたとしても、すべて読んでもらえなかったり、理解してもらえなければ意味がありません。短くて印象に残りやすいエピソードがあればなお良しですね。

5.自分らしさを伝える

たくさんの学生が志望する企業の面接や書類選考であれば、一生懸命考えたエピソードでも似たようなものの1つや2つはあるかもしれません。そんな中でも「自分の」強みはこれだということを伝えるためには、やはりエピソードの5W1Hでより具体的に記述することが重要です。そのときの自分の感情なども含めることができれば、周りとの差異もつけられます。

6.重複表現に注意

わかりやすい文章を書こうとすると起こりがちなのが、文章の重複表現です。重複表現は、読み手にうっとうしい印象を与えてしまいます。特に文末表現が同じだと幼稚な文章になってしまい、好印象を与えることはできません。同じ意味のことばを繰り返し使わないように心がけましょう。

(例)今日の朝起きました。朝ごはんを食べました。学校に行きました。
(「〜ました。」の文末表現が連続で続くために読み手が飽きてしまう)

自己PRの例文

これまでの自己PRの書き方を踏まえた上で、例文をご紹介します。一見良さそうな自己PR文でも、添削する前と後ではかなり印象が変わりますよね。みなさんも、例文を元にさっそく自己PRを考えてみてください。

ダメな例(添削前)

私の強みは、冷静に状況を見極めてその時にやるべきことを適切に判断でき、さらにそれをもとに人に指示を出すことができることです。

私は大学1年生のサークル活動で、先輩方から学祭の舞台発表のときの学年代表に選ばれました。学年代表とは同期に様々な指示を出して舞台の準備をするという役割です。当時所属サークルの同期は大所帯でした。準備の時間は限られていて、私が失敗すれば舞台がうまくいかなくなるという重圧の中、よりスムーズな設営を可能にしたいと考えた私は、力のある男性陣を先に通して、重たい物を先に運んでもらい、終わり次第他の準備に回ってもらうように協力を仰ぎました。仲間を舞台の上手と下手に分けるときも、男女のバランスが均等になるように何度も調整を重ねました。結果、本番では予定よりも早く準備を終えることができ、先輩方にも褒めて頂きました。この強みを活かして御社で貢献したいと思います。面接の機会をいただけたら幸いです。よろしくお願い致します。

良い例(添削後)

私の強みは、冷静に状況を見極めてその時にやるべきことを適切に判断でき、さらにそれをもとに人に指示を出せることです。私は大学1年生のダンスサークルの活動の中で、先輩方から学祭の舞台発表のときの学年代表に選ばれました。学年代表とは、同期に様々な指示を出して舞台の準備をする役割です。当時所属サークルは同期が40人いる大所帯でした。準備の時間は限られていて、私が失敗すれば舞台がうまくいかなくなるという重圧の中、よりスムーズに設営するために、力のある男性陣を先に通して重たい物を先に運んでもらい、終わり次第他の準備に回ってもらうようにわかりやすく指示しました。仲間を舞台の上手と下手に分けるときも、男女のバランスが均等になるように何度も調整を重ねました。結果、本番では予定よりも早く準備を終えることができ、先輩方にも褒めて頂けました。チームのなかで周りを見ながら自分がやるべき仕事を見つけ出し協力してやり遂げる、という強みを活かし、今御社が進めているという新しい事業の開発に貢献していきたいです。面接の機会をいただけたら幸いです。よろしくお願い致します。

まとめ

このように、自己PRは、いきなり書こうと思っても書けるものではないということがわかりましたね。多くの学生さんたちは、このコツを知らずにいきなり書き始めようとするから苦手意識をもってしまうのだと思います。自分をアピールするために、まずはじっくりと自己分析をしてみることが大切です。面接や書類選考で思いっきり自分をプロデュースしてみましょう!

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